2011年 11月 10日
使っている写生帳 |
今年の春から、A6ぐらいの野帳を必ず持ち歩いて、簡単なスケッチと文で記録している (上はアンリー・セリエ公園、6月14日)。
昔は必ずフィールドノートを取っていたものだが、徐々にスケッチが主流になり、それがノート代わりだった。
ところがテーマや種類別に絵を分類してるため、時系列が乱れてしまう。簡単にまとめておいても、数年経ったら明細は解らなくなるから、検索しやすいよう手帳式にした。
手帳ぐらいとは言え、広げればこんな絵も描き込める(ヨーロッパオオナマズ、ジャット島、7月31日)。
普段、写生に使うのはA5ぐらいのスケッチブック。小さなショルダーに入れていつでも出せるようにしている(小型ハエ、8月6日、アルキュイユ市)。
手帳サイズではさすがに描きにくい。最低はA5は欲しいし、このサイズなら取り扱いが楽なのである。
本腰を入れて描くときはA4の写生帳か、A4~3サイズに切った水彩用紙を使う。A3ぐらいが最も描きやすいが機動性が悪くなるので、何かを描くか目的がハッキリしている場合に限る。
特に本を造る際、ブルターニュや日本で描き溜めたときはドゥミ・レザンぐらいのカルトンを持って歩き回ったものである。
by t-kuwabara
| 2011-11-10 18:34
| 昆虫など