2012年 01月 08日
短編映画上映会 |
去年の暮れ、近所の映画館「アントルポ」で短編映画を特集していた。冬至だったので、最短の日に短編を観ようという粋な企画であった。あまり期待してなかったのだが、傑作揃いで内容には大満足、スタッフの人と駄弁ったりして楽しい夕べであった。
企画したのはフォルマ・クールという連中で、若い映画好きが集まって頑張っているようだった。で新年早々、また上映会のお誘いが来た。
今回はベルヴィル方面(若い人にはバスチーユ方面なのかも)にあるカフェ・ド・パリで開かれた。カフェで上映とは狭苦しそうと思っていたら、ちゃんと奥に100人以上は収容できる部屋があった。
アントルポで観たのはここ数十年撮られた各国の作品だったけれど、今回は志向が違って(そもそも主催者がコレクティフ・プロッドというところ)、短編を撮っている人々が作品を上映し話し合う場、だから作品もフランスで最近作られたもの。雰囲気としては「業界人の集まり」、彼らの批評会、交流の場だったのだ。
でも最近は自らも周りもジジババ化しつつあるので、若い連中が頑張ってるのを見るのは刺激になった。
監督の一人がステージで
「タランティーノの『パルプ・フィクション』を観て作品を作ろうと思い立った」
と述べているのを聞き、しみじみと時代を感じた夕べであった。
企画したのはフォルマ・クールという連中で、若い映画好きが集まって頑張っているようだった。で新年早々、また上映会のお誘いが来た。
今回はベルヴィル方面(若い人にはバスチーユ方面なのかも)にあるカフェ・ド・パリで開かれた。カフェで上映とは狭苦しそうと思っていたら、ちゃんと奥に100人以上は収容できる部屋があった。
アントルポで観たのはここ数十年撮られた各国の作品だったけれど、今回は志向が違って(そもそも主催者がコレクティフ・プロッドというところ)、短編を撮っている人々が作品を上映し話し合う場、だから作品もフランスで最近作られたもの。雰囲気としては「業界人の集まり」、彼らの批評会、交流の場だったのだ。
でも最近は自らも周りもジジババ化しつつあるので、若い連中が頑張ってるのを見るのは刺激になった。
監督の一人がステージで
「タランティーノの『パルプ・フィクション』を観て作品を作ろうと思い立った」
と述べているのを聞き、しみじみと時代を感じた夕べであった。
by t-kuwabara
| 2012-01-08 15:19
| イベント、出来事