2009年 09月 18日
初めて |
今回の目的は果したので、最後の日はゆっくりシュノーケリングをしてみた。ポール・クロ島は海岸も保護地区に指定されていて、海の動物相が豊富である。
下敷のようなプラスチックの板を持って海に入ってみる。魚などの水中スケッチをするためだ。
地中海は暖かく、9月に入ったから人も少ない。気持ち良く泳ぎながら、べラ類やハゼ、ギンポの仲間などを観察した。
一時間も水中にいたら、流石に体が冷えてくる。岸に向い、浅くなったところで足を底に付けたら、見なれない生物を見つけた。一見、海草のかたまりのようだが、大きな眼がある。コウイカの仲間だ。
10センチ程だから未だ幼体なのか、それとも小型種なのか判らないが、足を揃えてジッと動かずに危機をやり過そうと、彼なりに一生懸命のようだった。
(カテゴリーとして本当は「魚」ではないのですが、海中動物として「魚」に入れておきます)
by t-kuwabara
| 2009-09-18 04:44
| 魚