2013年 11月 07日
ノルマンディー半島 |
9月初めの週末、ノルマンディーの海で遊んできた。
まだ秋と言うには早い天候で、快晴の日が続いていた。天気が悪いので有名な地方だからラッキーであった。
まずはカブールという街に行く。プルーストが滞在していた有名なホテルがあり、昔はお金持ちの避暑地だったそうだ。確かに美しく装飾された建物が海岸沿いに並んでいた。
近くにはディヴ川が流れており、潮で水位が変わる。干潮になれば岸には泥の浅瀬が現れて、コサギなどの水鳥が餌を探していた。
海岸は長い砂浜が続いている。観光シーズンもピークを過ぎたこともあって人は少ない。セグロカモメは浜に残されたマテ貝や緑蟹を啄ばんでいる。
三日目、帰る日はストップオーバーしてトゥルヴィル市で昼食した。その後、ヨメさんは旧市街を散策、僕は荷物見張り番も兼ねて浜で写生をしていた。
海辺なのでコサギやカモメ類、小型のシギ類がいるのは当然だが、ホシムクドリが沢山いたのには驚いた。キョウジョシギと喧嘩して餌を漁り、海水で水浴びをしていたのだ。
挿絵はセグロカモメらしきの幼鳥。
by t-kuwabara
| 2013-11-07 20:30
| 旅行